主催: 日本鉱物科学会
東北大・金研
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コンゴ産クリソコラおよび水溶液からのアルカリ沈殿により合成したCu(OH)2 微結晶の構造をX線異常散乱法を用いて解析した。Cu周囲の環境動径分布関数(RDF)におけるCu-O相関は歪8面体6配位構造のうち近い4つの酸素に相当する。クリソコラのCu-KEXAFSスペクトルはCu(OH)2 微結晶と非常に近いが、環境RDFにおいて3.3Å近傍のCu-Cu相関は異なる傾向を示す。この結果はクリソコラはSiO4およびCu(O,OH))6局所構造単位から成る独自の構造をとっていることを示唆している。
日本鉱物学会年会講演要旨集
日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会 講演要旨集
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