南モンゴル Lugiin-Gol岩体のアルカリマグマ活動とマグマ-熱水活動による希土類鉱化作用の関連性

緒方 武幸; Jamsran Erdenebayar; Sereenen Jargalan; Jargal Lkhamsuren

doi:10.14824/jakoka.2014.0_192

日本鉱物科学会 2014年年会

セッションID: R7-03

DOI https://doi.org/10.14824/jakoka.2014.0_192

会議情報

主催: 日本鉱物科学会

R7：岩石・鉱物・鉱床一般（共催：資源地質学会）

南モンゴル Lugiin-Gol岩体のアルカリマグマ活動とマグマ-熱水活動による希土類鉱化作用の関連性

*緒方武幸, Jamsran Erdenebayar, Sereenen Jargalan, Jargal Lkhamsuren

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キーワード: シンキサイト, パリサイト, レアアース鉱化作用, カソードルミネッセンス

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抄録

南ゴビLugiin Gol岩体にはRE鉱物を含むカーボネイト脈が産する．Lugiin Gol岩体の岩石学的研究は報告があるが， REE鉱化作用に関する研究はあまり行われていない．本研究では，カーボネイト脈に産する希土類鉱物などの産状記載を行い，REE鉱化作用の検討を行った．その結果，Lugiin-Gol岩体に産する含REEカーボネイト脈はマグマ活動だけでなく，その後のマグマ性熱水活動によるREE鉱化作用の可能性が示唆された．

責任著者(Corresponding author)

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