2002 年 22 巻 4 号 p. 341-345
本論文は一人暮らし高齢者の健康生活を支援する情報システムのソフトウエアの設計について述べる.本論文における遠隔健康生活支援はクライアントの健康生活における問題発見,クライアント・医師・コメディカル間の通信路の確立,情報の伝達と共有および三者間の協調を支援することと位置付け,かつ広義の医療として捉えている.まず,健康生活支援タスクの分析からシステムが持つべき機能を明らかにすることよりシステム設計を行う.ソフトウエアの設計と試作はオブジェクト指向により行っており,このためにユースケースとユースケース記述について述べる.最後に試作したソフトウエアの評価と考察について述べる.