医療情報学
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研究速報
入院症例に対するクリニカルパス適用率向上の取り組み ―当院の入院診療データ表を作成して―
秦野 貴充森 美雅高橋 宏伊吹 美穂深津 泰代清水 雅也前田 哲哉
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2004 年 24 巻 1 号 p. 147-152

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抄録

 標準的な,効率のよい,質の高い医療を行っていくためにパスの拡充を進めたいと考えている.パスの適用率の向上を目標とし,現状の把握をするために,また,今後の方針を明らかにするために,最近10ヶ月間の当院入院患者の分析,パス使用の現状分析を行い,入院診療データ表を作成した.現在,当院で使用しているクリニカルパス(パス)は58種類である(消化器内科11種類,循環器内科11種類,神経内科1種類,腎臓内科7種類,外科11種類,心臓血管外科6種類,整形外科11種類).10ヶ月間の入院患者は2,874名でパスの使用率は全体として37%であった(消化器内科26%,循環器内科56%,神経内科28%,腎臓内科10%,外科37%,心臓血管外科41%,整形外科53%).入院診療データ表から,パスの適用率をさらに高めるための検討を具体的に行うことができた.

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© 2004 一般社団法人 日本医療情報学会
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