主催: 日本岩石鉱物鉱床学会
京都大・理
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造山帯に産するざくろ石かんらん岩中ののざくろ石結晶は多かれ少なかれケリファイト化していることが一般である。ケリファイトは極細粒で放射状の構造を持った鉱物集合体であり、その形成条件を反映して、その構成鉱物は斜方輝石、単斜輝石、スピネル、角閃石、クロライト等と多様である。筆者らはチェコ共和国のMoldanubian帯に産するざくろ石かんらん岩の研究過程でざくろ石のケリファイト化において有為の量のNaが明瞭に外界から供給された事例を見つけたのでこれを報告する。
日本鉱物科学会年会講演要旨集
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