日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会 講演要旨集
2005年 日本岩石鉱物鉱床学会 学術講演会
セッションID: G4-20
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G4:深成岩及び変成岩
東南極Schirmacher Hills産超高温変成岩のSHRIMP U-Pb年代
*馬場 壮太郎海田 博司外田 智千白石 和行大和田 正明
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抄録
Schirmacher Hillsは東南極の中央ドロンイングモードランドのPrincess Astrid 海岸(東経11°30'∼11°50' ,南緯70°45')に位置する東西20km, 南北3kmの露岩である.その海岸線から約100∼150kmの内陸には,内陸山地群(CDMLN)(標高2500∼3000m) が東西約400kmに渡って分布している.Baba et al.(2003, in press)はSchirmacher Hillsより,含サフィリン斜方輝石-ザクロ石グラニュライトを見出し,その鉱物組み合わせ,斜方輝石のAl203含有量から変成ピーク時の条件として950°C以上, 約8kbarを見積もり超高温変成作用の存在をはじめて報告した.CDMLNは角閃岩相∼グラニュライト相の変成作用を被っているが,Schirmacher Hillsに見られる変成作用と一連かつ同時期のものであるかについては不明である.そこで,今回は含サフィリン斜方輝石-ザクロ石グラニュライト中のジルコンについて,U-Pb年代を国立極地研究所のSHRIMP IIを用いて測定した結果を報告し,CDMLNにおける変成作用との関係について議論する.
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© 2005 日本鉱物科学会
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