2019 年 28 巻 2 号 p. 25-37
〔目的〕看護系大学・短期大学に所属する助手の学習ニードを明らかにし、その特徴を考察する。
〔方法〕全国の看護系大学・短期大学に所属する助手294名を対象に個人背景の記入と学習ニードに関する自由回答を記載する質問紙を配布した。無記名個別投函により回収し、Berelsonの方法論を参考にした看護教育学における内容分析を用いて分析した。
〔結果〕182名(回収率61.9%)から回答を得、有効回答141名分を分析した結果、【研究活動の推進に必要な知識】、【授業形態別の授業設計に必要な知識・技術】、【学生の能動的な学習を促進する指導に必要な知識・技術】など、助手の学習ニードを表す31カテゴリが形成された。
〔考察〕助手の学習ニード31種類は、《自己の研究遂行と学生の研究指導》、《授業展開に必要な授業設計・授業の組織化とその評価》など、7つの特徴を持つことが示唆された。