看護学生の1〜3年生122名に対して、紅康感(精神的・身体的健康、burnout)と生活習慣及び心理・社会的学習要因について質問紙法で調査を行い、以下の結論を得た。
1.精神的・身体的健康及びburnoutの全てに対して、3年生の状態が最も不良で、2年生が安定状態にあった。
2.生活習慣は3年生が不良で、心理・社会的学習要因は1年生に否定的回答が多かった。
3.精神的・身体的健康及びburnoutは相互に関連し、burnoutが進むほど抑鬱や睡眠不良、主観的健康感不良の割合が多くなる。但し、身体的健康スケールの一部である食欲との関連はなかった。
4.健康感不良群(抑鬱、身体的不良、burnoutⅢ群)は、良好群に比べて生活習慣は不良で、心理・社会的学習要因は肯定的回答が少ない傾向を示した。特に睡眠時間が6時間以下及び実習が楽しくない者が有意に多かった。