日本在宅看護学会誌
Online ISSN : 2760-5019
Print ISSN : 2187-168X
研究
訪問看護ステーションの体制と人材定着との関連
徳田 喜恵子, 大竹 まり子
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2022 年 10 巻 2 号 p. 41-50

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抄録

目的:働き続けられる訪問看護ステーション(以下ステーション)の体制整備を検討するために、ステーションの体制と人材定着の関連を明らかにすることである。

方法:東北6県で開設5年以上、非常勤を含む看護職員4人以上のステーションの管理者288名を対象とした質問紙調査を行った。

結果:有効回答は115件で、ステーションの人材定着率は平均57.4(±27.1)%であった。ステーションの体制と人材定着率との関連では、管理者の予算裁量権、1日1回以上の全職員の集い、採用時研修プログラム、段階的教育プログラム、認定看護師又は専門看護師の配置について、いずれも体制のあるステーションの方がない方に比べ、人材定着率が有意に高かった。

結論:管理者のマネジメント力の強化、組織内の関係性作り、教育プログラムの整備、ケアの質を保証する体制は人材定着率を高める可能性を示唆していた。

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© 2022 一般社団法人日本在宅看護学会
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