日本在宅看護学会誌
Online ISSN : 2760-5019
Print ISSN : 2187-168X
研究
要介護高齢者家族の家族会参加によるピアサポート効果と関連要因の検討
菅野 栄子, 大竹 まり子, 松田 友美
著者情報
ジャーナル フリー

2023 年 11 巻 2 号 p. 48-56

詳細
抄録

目的:要介護高齢者を在宅で介護する家族の支援を検討するために、家族会参加によるピアサポート効果と関連要因について明らかにすること。

方法:要介護高齢者の家族のための家族会参加者に、無記名自記式の質問紙でピアサポート効果を調査した。

結果:調査票を38部配布し30部回収(回収率78.9%)、有効回答は29部だった。介護者は平均年齢68.7(±8.7)歳、被介護者は平均年齢84.5(±8.2)歳だった。 家族会参加によるピアサポート効果の選択は「情緒的支援」が多かった。家族会参加によるピアサポート効果と関連要因に有意な関連はなかった。

結論:要介護高齢者を在宅で介護する家族は家族会に参加することで「情緒的支援」を得ていた。介護の状況に関わらず誰もが参加できる家族会の開催が望まれる。

著者関連情報
© 2023 一般社団法人日本在宅看護学会
前の記事 次の記事
feedback
Top