固体 - 流体モデルを用いた均質化法に基づくアスファルト混合物の動的粘弾性解析

久保田 聖; 宇尾 朋之; 樫山 和男; 寺田 賢二郎

doi:10.11345/japannctam.54.0.151.0

第54回理論応用力学講演会　講演論文集

セッションID: 2G01

DOI https://doi.org/10.11345/japannctam.54.0.151.0

会議情報

主催: 日本学術会議　メカニクス・構造研究連絡委員会

共催: 応用物理学会, 化学工学会, 九州大学応用力学研究所, 土木学会, 日本応用数理学会, 日本風工学会, 日本機械学会, 日本気象学会, 日本計算工学会, 日本建築学会, 日本原子力学会, 日本航空宇宙学会, 日本地震工学会, 日本数学会, 日本造船学会, 日本物理学会, 日本流体力学会, 日本レオロジー学会, 農業土木学会

GS: 固体流体連成問題

固体 - 流体モデルを用いた均質化法に基づくアスファルト混合物の動的粘弾性解析

*久保田聖, 宇尾朋之, 樫山和男, 寺田賢二郎

著者情報

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

舗装構造物の表層部であるアスファルト混合物は、主に粘性材料であるアスファルトモルタルと弾性材料である骨材からなる粘弾性材料で構成されている．このことから，舗装構造物に対して厳密な数値解析を行うにはアスファルト混合物内部の個々の材料特性を考慮した上で粘弾性挙動を評価することが重要である．　本報告は，粘弾性体を固体と流体の混合体と仮定した構成式に対し内部微視的構造を考慮した数値解析を行うために均質化法を適用した動的粘弾性解析を行い，手法の有効性を検討するものである．数値解析例には，一軸圧縮試験の動的数値シミュレーションを取り上げている．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）