共振成分を考慮した大スパン片持ち屋根のユニバーサルな等価静的風荷重分布

勝村 章; 田村 幸雄; 吉田 智哉; 中村 修

doi:10.11345/japannctam.54.0.204.0

第54回理論応用力学講演会　講演論文集

セッションID: 3B21

DOI https://doi.org/10.11345/japannctam.54.0.204.0

会議情報

主催: 日本学術会議　メカニクス・構造研究連絡委員会

共催: 応用物理学会, 化学工学会, 九州大学応用力学研究所, 土木学会, 日本応用数理学会, 日本風工学会, 日本機械学会, 日本気象学会, 日本計算工学会, 日本建築学会, 日本原子力学会, 日本航空宇宙学会, 日本地震工学会, 日本数学会, 日本造船学会, 日本物理学会, 日本流体力学会, 日本レオロジー学会, 農業土木学会

OS3-4: ブラフな物体の空力関連問題4

共振成分を考慮した大スパン片持ち屋根のユニバーサルな等価静的風荷重分布

*勝村章, 田村幸雄, 吉田智哉, 中村修

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抄録

構造物に作用する風荷重は，時間的にも空間的にも複雑に変化する．したがって，構造物の各部材の最大荷重効果も，すべて同時に生じることはない．本論文では，大スパン片持ち屋根構造物を例とし，すべての部材の最大荷重効果を再現するユニバーサルな荷重分布について述べる．大スパン片持ち屋根では，共振成分による荷重効果の影響を無視することはできない．ここでは，片持ち大スパンの２つの構造モデルを仮定し，剛な屋根を仮定した場合と，振動する屋根を仮定した場合についてそれぞれ検討する．

責任著者(Corresponding author)

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