固有値解析を要しない大規模問題における分岐座屈モードの求め方 反復法ソルバと近似座屈モード

野口 裕久; 藤井 文夫; 石原 嘉一

doi:10.11345/japannctam.55.0.45.0

第55回理論応用力学講演会　講演論文集

セッションID: 1D04

DOI https://doi.org/10.11345/japannctam.55.0.45.0

会議情報

主催: 第55回理論応用力学講演会運営委員会

共催: 応用物理学会, 化学工学会, 地盤工学会, 土木学会, 日本応用数理学会, 日本船舶海洋工学会, 日本風工学会, 日本機械学会, 日本気象学会, 日本計算工学会, 日本建築学会, 日本原子力学会, 日本航空宇宙学会, 日本地震工学会, 日本数学会, 日本物理学会, 日本流体力学会, 日本レオロジー学会, 農業土木学会

OS23-1：設計問題における固有値解析１

固有値解析を要しない大規模問題における分岐座屈モードの求め方

反復法ソルバと近似座屈モード

*野口裕久, 藤井文夫, 石原嘉一

著者情報

キーワード: 分岐, 固有値解析, 幾何学的非線形解析, 反復法, 有限要素法

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抄録

構造物の強度設計において，その終局耐力を正確に求めるためには，完全系の構造における分岐座屈点およびそのモードを知ることは重要なことである．本講演では，大規模問題に対して，通常必要な固有値解析は実施せずに，Newton-Raphson 法および CG に代表される反復法連立一次方程式ソルバーを用いて，座屈点近傍の平衡点を求めると同時に効率よくかつ精度の高い分岐モードを得る方法について述べる．

責任著者(Corresponding author)

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