理論応用力学講演会 講演論文集
第56回理論応用力学講演会
セッションID: 2H11
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OS5 生き物をめぐる流体力学
羽ばたき人工飛翔体の運動最適化に関する基礎的検討
*犬塚 一徹山田 知典吉村 忍
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抄録

鳥や昆虫の飛翔メカニズムは高いエネルギー効率とともに垂直離着陸性,急旋回性等の高い飛行性能を持つことが知られており,これを模倣した小型人工飛翔体は複雑な地形や極限環境等での探査において非常に高い性能を発揮すると考えられる.しかしながら生物の飛翔メカニズムは未だ十分に解明しきれているとは言えない.このような生物の飛翔メカニズムは進化あるいは成長の過程で最適化されたものであると考えることができ,生物と同等あるいはそれ以上の飛行性能を実現するためには飛翔に最適な運動の方法を知る必要がある.そこで本研究では計算機シミュレーションを用いた羽ばたき人工飛翔体の運動最適化に関する基礎的検討を行う.

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© 2007 社団法人日本機械学会
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