理論応用力学講演会 講演論文集
第57回理論応用力学講演会
セッションID: 2G17
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GS2-3 数値計算法
ロケットのリフトオフを考慮した非定常解析に関する研究
*村上 桂一橋本 敦青山 剛史
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抄録

本研究では、近年の計算機能力の飛躍的な向上を背景に、ロケットのフライトをシミュレーションする技術を開発することを目的としている。その第一歩として、ロケットのリフトオフを考慮した非定常解析に着手した。ロケット周囲の流体及びプルーム流れの支配方程式として3次元Euler方程式を仮定し、計算法として空間・時間3次精度の有限体積法を用いる。解析対象は、H-IIAロケットとその射場を簡単にモデル化したものとする。本論文では、上昇していくロケットを模擬する為に、上昇速度に応じてロケットのノズル端面が1格子分上昇する度に準定常的にロケット周囲の格子を移動した場合と、タイムステップ毎にロケット周囲の重合格子を移動した場合を比較する。

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© 2008 社団法人地盤工学会
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