九州大学大学院数理学府 日本学術振興会
九州大学大学院数理学研究院
九州大学大学院農学研究院
2006 年 35 巻 1 号 p. 1-16
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各個体を特徴づける複数の特性に対する離散時点観測データを関数化処理して得られる,多次元の関数データ集合に基づく主成分分析を考える.関数化に対しては,主として,フーリエ級数やB-スプライン関数による基底展開法が用いられているが,本論文では,基底関数としてガウス型動径基底関数を用いた関数主成分分析を提案する.また,適用例としてタンパク質の立体構造データを取り上げ,提案手法による主成分プロットと従来の生物学的な分類の対応を検証する.
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