石油技術協会誌
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シンポジウム 「特色ある貯留層流体に関する技術」
ヘランフィールドにおけるガス-コンデンセート井のテスト解析
チャイ ウイ キアム, 狩野 猛志, 友枝 城太郎
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2006 年 71 巻 6 号 p. 564-573

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抄録
ガスコンデンセート貯留層は, ガスとコンデンセートの二相系であるため, 露点圧力以下になった場合, 坑井近傍で複雑な挙動を示す。坑井テストの圧力解析で易動度の異なる2つの領域が観察されることが, 多数の文献 (Gringarten et al., Marhaendrajana, Raghavan) においてフィールドデータより示されている。これら2つの易動度領域とは, (1) 坑井から外側で初期のコンデンセート飽和率である領域, (2) 坑井に近くコンデンセート飽和率が増加しガスの易動度が小さい領域を指す。いくつかの実験および理論データ (Boom et al., Mott et al.) では, さらに3つめの領域, (3) 坑井のすぐ近傍で高いキャピラリーナンバーでコンデンセートが減少しガスの易動度がより大きい領域が追加される。
東マレーシア, サラワク州沖のヘランガスコンデンセートフィールドでは, 2004年と2005年に複数の坑井でテストを行い, ダウンホールシャットインツールを用いて, 各生産層準で改良アイソクローナルテストが実施された。本報告では同テスト解析結果から2領域ラジアルコンポジットモデルでの解析を行い, さらに第3の領域の存在についても調査した。また, 同一坑井においてタイミングの異なる2つのテスト結果を用いて, コンデンセート飽和率の高い領域が広がっていく可能性についても検討した。
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© 2006 石油技術協会
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