主催: 視覚障害リハビリテーション協会
視覚障がい者がWebページにアクセスする際、 Webデザインがユーザビリティーにどのような影響を与えるかについての研究を行った。 Yahooのトップページに代表されるような一画面に沢山の要素を配置したデザインと、 全ての要素を左寄せで縦に配置したデザインの二つを用意し、 あらかじめ指定した要素にアクセスするまでの所要時間を計測した。 さらに使いやすさについてのアンケートを実施し、併せて解析を行った。 その結果、全盲者、ロービジョン、視覚に障害のない者のそれぞれにおいて、 webデザインがユーザビリティーに与える影響について ある程度の傾向が見られたので報告する。