主催: 日本文化人類学会
東京外国語大学
p. C08-
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本発表は、インドネシア共和国ジョグジャカルタ特別州における、高齢者福祉施設で暮らす人びとに焦点を当て、老親扶養の規範の変化という観点から、高齢期の新たな暮らし方を検討する。高齢者は、子供による老親扶養に期待しつつ、老いる過程で誰にサポートを受けるかを自ら変え、変えられていくことによって、再帰的に親子の関係性を強化する。老親と子供の双方が共有してきたケアの意味づけや価値の変化について考察する。
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