主催: 日本文化人類学会
日本学術振興会/京都大学
p. D22-
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本発表では、デンマークの「知的障害者のための美術学校」に所属していた一人の男性生徒のバイオグラフィーと、それを織りなしてきた彼のドローイング制作について検討する。「語るように描く」ことを本性とするそのドローイングのあり方を、そこに同伴してきたとりわけ一人の他者の存在、そしてその根底にあった「家族の物語」に光を当てながらみていくことで、彼の「線の一生」を辿りなおす。
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