主催: The 56th Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology 日本文化人類学会第56回研究大会
千葉大学 https://ror.org/01hjzeq58
p. A08-
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本発表は、フィンランドの群島地域において海を渡る実践がどのように私的/公的な営みの境界を浮き彫りにするのかを問う。4つのフェリーを運航する私道組合の活動を横断的に分析することで、それぞれの私的航路がどのような意味で「私道」であるのかを検討する。道に公私の区別がつけられることで、人びとが島々に暮らし続けることを可能にするためのケアのモビリティが可視化されていく様態を明らかにする。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら