主催: The 56th Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology 日本文化人類学会第56回研究大会
熊本大学 https://ror.org/02cgss904
p. B02-
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1970年代後半からケニア海岸後背地のエスニック集団ミジケンダに帰属するヴィガンゴと呼ばれる祖霊を記念する木彫が大量に盗難され、米国で高級アートとして消費されていた。それらは複数の博物館に収蔵され、展示品としても使用されていた。本報告では、2人の米国人類学者による盗難ヴィガンゴ返還運動とその後の物語をグローバルな文化遺産返還の観点から人類学と博物館の脱植民地化の再創造として位置づけなおす。
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