日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
The 56th Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology 日本文化人類学会第56回研究大会
会議情報

個別発表(C会場)
観光地形成と維持の側面に着目した観光離島における互酬性の社会的意義
愛知県知多郡南知多町日間賀島を事例として
*林 春伽
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. C14-

詳細
抄録
本発表の目的は、ポランニーの「互酬性」を分析枠組みとし、調査地である日間賀島(愛知県)における互酬性の社会的意義を明らかにする。発表者は本発表を、観光地として成立する1つの離島を舞台とし、「島の経済」を描き出す第一段階として位置づけたい。 観光地として成立し、島全体を挙げて観光業を推し進めている当地は、日頃島社会で行われている互酬性が島内観光の人的資源の確保等に必要な関係性作りを担っている。
著者関連情報
© 2022 著作権は日本文化人類学会に帰属します。
前の記事 次の記事
feedback
Top