日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
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The 56th Annual Meeting of the Japanese Society of Cultural Anthropology 日本文化人類学会第56回研究大会
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分科会E 感染症の人間学に向けて―ポストコロナの現在地とこれから―
存在感の薄いコロナと過激なコロナ
アメリカ合衆国オクラホマ州におけるパンデミックのリアリティーの構築
*澤野 美智子
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p. E02-

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抄録

本発表の目的は、アメリカ合衆国オクラホマ州においてCOVID-19パンデミックのリアリティーがどのように構築されているのか検討することである。オクラホマ州は保守層が多く、マスクの着用率やCOVID-19ワクチンの接種率が低い地域である。COVID-19やパンデミックの存在感が薄い一方で、COVID-19にまつわる「正義」の過激なぶつかり合いも繰り広げられている。

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