日本文化人類学会研究大会発表要旨集
Online ISSN : 2189-7964
ISSN-L : 2189-7964
日本文化人類学会第58回研究大会
会議情報

個別発表(C会場)
「うちの子」であることの感覚
ぬいぐるみにおける境界のゆらぎと保持
*澤野 美智子
著者情報
キーワード: 身体, 境界, ぬいぐるみ, 感覚
会議録・要旨集 フリー

p. C19-

詳細
抄録
本研究の目的は、人間の身体とものの関係が変化するとき人間の身体とものの間の境界がゆらいだり保持されたりする現象について検討することである。本研究のフィールドはぬいぐるみ病院である。治療を経てもぬいぐるみが「うちの子である」という境界の保持感覚、もしくは治療によって生じる「うちの子じゃない」という境界の違和の感覚が生成される様相を明らかにすることにより、人間の身体とものをめぐる感覚について再考する。
著者関連情報
前の記事 次の記事
feedback
Top