日本社会情報学会全国大会研究発表論文集
日本社会情報学会 第22回全国大会
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初期カルチュラル・スタディーズにおける疎外概念の抽出
--ホガート、ヘブディッジを手がかりとして--
*加藤 裕康
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p. 124-127

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抄録

カルチュラル・スタディーズやサブカルチャー研究では、階級、人種、生産、労働、対抗、抵抗、消費、商業主義、マスメディアといったキーワードが取り上げられてきたが、ホガートやヘブディッジの研究には、疎外感が重要な要素として見出される。しかし、この「疎外」に対して、ほとんど注意が払われていないように思われる。本報告では、ホガートやヘブディッジの議論を手がかりに、「疎外」概念を抽出し、検討することを試みる。

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© 2007 日本社会情報学会
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