主催: 経営情報学会
名古屋大学 大学院環境学研究科
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地震のような災害に対し,建築物の強度を高めることは重要な安全対策であるが,避難者が一つの出口や階段付近に密集すれば,将棋倒しや群集雪崩のような二次災害を引き起こす危険性がある。それを回避するためには,避難者がどのように避難行動をするかを予見し,対策を立てることがリスクマネジメントの観点から有用である。 本稿では大学内において,避難口の場所についてそれぞれがメンタルマップを有している仮定のもとで,避難の動的挙動を推測し,避難者がどのように集中しやすく,どういった危険があるかを示す。
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