経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2011年秋季全国研究発表大会
セッションID: F1-2
会議情報

産官学間の共同発明とその有効性に関する調査研究
*鈴木 勝博坂田 淳一細矢 淳
著者情報
キーワード: 研究開発, 産学連携, 特許
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
90年代後半以降、日本における産官学連携活動は活発化しているが、「学」の立場から考えた場合、その重要な成果物として論文や共同出願特許が取り上げられてきた。一方、「産」の立場から考えた場合、真に重要な研究成果はしばしば事前に大学から企業へと譲渡され、共願ではなく、企業単独で出願される。その ため、近年、共同発明特許に着目した研究が行われ始めている。本研究では、さまざまな出願パターンに対する共同発明特許について、個々の特許のトラッキン グを行い、その有効性について検証する。
著者関連情報
© 2011 一般社団法人経営情報学会
前の記事 次の記事
feedback
Top