経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
2013年春季全国研究発表大会
セッションID: H1-1
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予稿原稿
電子マネー普及の差異:マルチ・エージェント・シミュレーションによるアプローチ
*梅原 英一渡部 和雄
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抄録

1990年代後半に欧米において電子マネーの実証実験が行われた.しかし,欧米では電子マネーは普及しなかった.一方,日本やアジア地域では,電子マネーは急速に普及している.つまり,電子マネー普及については何らかの境界条件が存在していると考えられる.そこで本研究では,この境界条件を検討するために,Shy and Tarkkaのモデルをベースに,電子マネーの普及プロセスをマルチ・エージェント・モデルとして表現し,普及プロセスをシミュレートする。

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© 2013 一般社団法人経営情報学会
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