抄録
VDT作業者のうち,身体的疲労等の自覚症状がある者は約8割にのぼり,眼症状,肩こり,イライラなどの症状が引き起こされている.VDT作業の中で,日々蓄積されるストレスは上記に述べられた症状などを引き起こし,作業ミスの原因となっている.本研究では脳波を用いて,ストレスと作業ミスの関係についてモデル化し,作業ミスをしにくい作業環境の評価を目的とする.作業ミスモデルとして,モデル構築方法についても検討する.サポートベクターマシンや重回帰式を取り上げ識別精度や汎化性能を用いてモデルの適切さを評価する.VDT作業で文字の大きさなどの作業環境と個人差などの人の違いによる要因の直積実験を行い作業環境を評価する.