抄録
HGW:家庭用ルータは、・大量性:国内だけで2000万台を越えている、・接続性:インターネットへのアクセスが可能、・人気:攻撃者のターゲットになり易い、などの点から普及期にあるIOTとみなすことができる。また、ソフトウェアの脆弱性は情報セキュリティ上の大きな課題であるが、ベンダの対応状況そのものに関する調査報告は少ない。そこで、IOTのセキュリティに関する事例としてHGW:家庭用ルータの脆弱性対応について調査した結果を報告する。各ベンダが公開しているバージョンアップ情報を調査した結果、ベンダや製品の提供形態(売切り、レンタル)によって、バージョンアップの回数や期間といった状況が大きく異なることが明らかになった。