抄録
2019年度の「専門職大学」設置に向けた動きが加速している。プログラミングの技術を他分野と連携して新たな企画を提案することなどが想定され、高等教育を目指す生徒の選択肢の拡大や産業界への即戦力輩出が期待される。
一方、情報を直接の専門としない分野でも、エンドユーザーとしてソフトウェアを利用する能力、例えば、会計分野では、会計ソフトが出力したデータを創造的に活用する能力の重要性が高まっている。
本報告では、会計士、税理士など、会計分野の高度専門職養成を目指すLEC大学院での実践と履修者の追跡調査を通じて、情報を直接の専門としない専門職の教育に求められるITリテラシーとその課題を明らかにする。