抄録
企業機能をAPIとして公開することでマネタイズ可能となるAPIエコノミーと、企業内の暗黙的な知見を人工知能へ置換するナレッジマネジメントへの投資が、従来は補助的な存在だった経営情報を、企業のコンピテンシーたる中核の存在へと変革させている。企業は、学習データを餌とした疑似生命体であるかのように、バリューネットワークの中で最適経路をみつけ自律的に成長し利益を見出して行くべく進化しつつある。このような新しい企業同士のルール設定をすることで、自律的なネットワークとして包括する「ソフトウェアデファインドソサエティ」をデザインできる。新たなるスマートシティのスタイルとして提案したい。