日本風工学会年次研究発表会・梗概集
平成16年度日本風工学会年次研究発表会
セッションID: S5-8
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屋根に落下した火の粉の着火性状に関する実規模火災風洞実験
*吉岡 英樹林 吉彦西本 俊郎野口 貴文
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抄録
本稿では、建築研究所火災風洞にて、実規模の和風瓦屋根(L1,800×W600mm)を垂木から上の部分を傾斜角30°になるように架台の上に設置し、屋根瓦被害状況(全壊、半壊、小損)と風速(0, 3, 6m/s)各々をパラメータとして組み合わせて、計3×3=9ケース程実験を行う。火源としては、クリブ(80×80×60mm)を組んでバーナーの火で炙ったものを試験体上部に設置して、落下した火の粉に見立てる。計測項目としては、温度(試験体表面, 裏面)、試験体の燃え抜け時間、火炎の到達距離等である。これらの実験結果を屋根被害と風速といったパラメータ毎に比較検討すると共に、火の粉による跳躍延焼シミュレーションモデルを今後開発していく際の初期条件として活用する予定である。
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© 2004 日本風工学会
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