主催: 日本風工学会
東京理科大学理工学部建築学科
住友スリーエム(株) コンストラクションマーケット技術部
東京工業大学建築物理研究センター
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本報では、長時間ランダム振動時の粘弾性ダンパーの特性について検討を行った。実験により、長時間振動時のダンパー温度や剛性などを評価した。実験結果より、ランダム振動時においても、粘弾性ダンパーの温度は、熱伝導・熱伝達の効果により、温度が定常となることが分かった。また、熱伝達係数による温度変化への影響が大きいことが分かった。さらに、本実験では、ランダム振動を置換した正弦波による長時間振動時のダンパー特性の簡易評価手法を用いた。本手法の精度はランダム振動での結果と比較することにより検討した。
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