日本風工学会年次研究発表会・梗概集
平成27年度日本風工学会年次研究発表会
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平成27年度年次研究発表会梗概集
強風観測事例を用いた2地点間の風速および風向の相関性の検討
*荒木 啓司福原 隆彰谷本 早紀
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p. 77-78

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抄録
鉄道分野での強風時運転規制方法の更なる最適化のために、著者らは1点の風速計で得られた風向風速から規制区間内の任意の地点の風向風速を簡便に推定するモデルについて研究している。強風時の風向風速データを用いて2地点の風速および風向の相互相関関数を調べた。その結果、強風時の風向によらず風速よりも風向のほうがラグの増大に伴う相互相関関数の減少率が大きかった。
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