日本風工学会年次研究発表会・梗概集
2019年度日本風工学会年次研究発表会
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2019年度年次研究発表会梗概集
砂利の飛散開始に関する風洞実験
*丸山 敬百田 大輔浅古 淳一寺内 雄偉
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p. 119-120

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抄録

強風時に自動車の集積保管場所で発生する飛び石飛散により、自動車の損害が発生しているが、被害状況を見ると周囲の小石が飛散して車体に衝突し、損傷を発生させていることが明らかとなっている。ここでは、地表面の凹凸の違いによる飛散開始風速の変化を明らかにするために風洞実験を行い、砂利の飛散開始風速を求め、地面の凹凸の違い、および、砂利模型の間隔(配置パターン)による飛びやすさの変化を明らかにした。

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