主催: 一般社団法人 日本風工学会
東京大学大学院工学系研究科
p. 99-
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本研究その2の目的は、開発した数値風車モデルを実際の風車に適用し、実スケールの後流の特性を再現することである。先ず、洋上風況観測データをもとに3次元乱流場を生成し,数値シミュレーションを実施した.観測塔と風車のSCADAにより計測したデータと比較することにより,風況、制御信号と発電量の時系列を再現できることを示した.最後に,地球回転に起因するコリオリ力効果を考慮した洋上風車後流の数値予測を実施し,LiDARによる観測値とよく一致することを示した.
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