理化学研究所 計算科学研究機構 量子系分子科学研究チーム 〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-26
2014 年 13 巻 1 号 p. 50-70
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Douglas–Kroll (DK) 法は,ユニタリ変換を繰り返すことで外場ポテンシャル存在下でのDiracスピノルの大成分と小成分を分離する方法である.DK変換はFoldy–Wouthuysen (FW) 変換 の拡張として捉えることができ,FW変換での展開パラメータである光速のかわりに外場ポテンシャルを展開パラメータとする.このレビューではDK法の理論面と実用面を中心に紹介する.
JCPE Journal
Journal of Chemical Software
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