産業技術総合研究所ナノシステム研究部門,〒305-8562つくば市梅園1-1-1,
江戸川大学メディアコミュニケーション学部情報文化学科,〒270-0198流山市駒木474,
コンフレックス株式会社,〒141-0021品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前ビル6F,
城西大学理学部化学科, 〒350-0295 坂戸市けやき台1-1,
愛媛大学理学部化学科,〒790-8577松山市文京町2-5
2014 年 13 巻 4 号 p. 250-256
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
3中心結合を形成する最も単純な分子である等核3原子分子H3+,H3,H3−について,分子軌道法によりそれぞれの構造と電子状態を算出した.用いた計算方法はHF/6–311++G**である.H3+は正三角形構造,H3とH3−では直線構造を取る.この構造の違いは分子軌道の性質から説明することができる.また,それぞれの構造,軌道エネルギー,全エネルギー,Mulliken電荷の角度依存性について示した.
JCPE Journal
Journal of Chemical Software
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら