電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成20年度電気関係学会九州支部連合大会(第61回連合大会)講演論文集
セッションID: 02-2A-03
会議情報

可逆画像符号化方式CALICとAGSPの比較
篠崎 佑介加治佐 清光
著者情報
キーワード: テレビジョン・画像
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
可逆符号化方式であるCALICとAGSPについて比較した結果を報告する.AGSP (Accurate Gradient Selection Predictor) はCALIC (Context-based, Adaptive, Lossless Image Coder)の予測に斜め方向を追加し,独自のTexture, GradientおよびError Energyより構成されるコンテクストによる予測値修正を行い,エントロピー符号化するものであり,CALICよりさらに良い圧縮率が得られるとされている.本報告では,AGSPの予測と予測値修正の効果を測定した実験結果を報告する.
著者関連情報
© 2008 電気関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top