電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成22年度電気関係学会九州支部連合大会(第63回連合大会)講演論文集
セッションID: 07-2A-12
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分割鉄心複合磁石を用いた省エネルギー型磁気浮上台車の荷重変化特性
福田 喜文柿木 稔男山口 仁
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抄録
小型軽量で永久磁石を組み込んだ省エネルギー型の常電導磁気浮上装置の開発をおこなっている。電磁石の鉄心を分割した分割鉄心のヨークに永久磁石を組み込んだ複合構造を採用しているので、案内力が大きく急カーブ走行時に大変有利である。さらに永久磁石により大部分の吸引力が賄えるので、省エネルギーで浮上安定状態を保持することが可能である。本論分では乾電池を用いて実用化するための試験の1つとして、荷重と電源電圧を変化させた際の浮上特性の実験結果について報告する。
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© 2010 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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