電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成22年度電気関係学会九州支部連合大会(第63回連合大会)講演論文集
セッションID: 06-1A-08
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積層した超電導GdBaCuOコート線材における交流損失の影響
谷川 潤弥木内 勝小田部 荘司松下 照男岡本 洋齊藤 隆和泉 輝郎
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キーワード: 電気電子材料
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抄録
様々な交流機器に超電導線を応用する際、交流損失が交流機器の性能に依存するため重要なパラメータとなり、これを正確に評価する必要がある。また実用化において、電流容量を増加させるためにテープは単独ではなく複合導体として使用されることが多い。交流損失は複合するときのテープの配置等によって変化するため、ここでは3枚の種類の違うGdBaCuOコート線材において、SQUID磁力計を用いてテープ面に垂直に磁界を印加したときの磁化損失を評価する。また、理論やFEMによる数値計算行い、配列の違いによる磁化損失の依存性を議論し、最適配置を求める。 本研究はISTECを通じNEDOの委託により実施した。
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© 2010 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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