主催: 電気関係学会九州支部連合会
ユーザの一人称視点で表示された仮想空間では、自分が今どこにいるのか、他にどのようなオブジェクトがあるのかということは分からない。そこで、仮想空間内でユーザに必要な情報や移動方法を分かりやすく提供する手段としてマップベースインタフェース(MBI)が用いられる。本研究では(1)ドラッグで移動・視線変更を行う「独立ドラッグ方式」(2)ドラッグで移動し、視線は進行方向に連動する「連動ドラッグ方式」(3)クリックで移動・視線変更を行う「クリック方式」の3種類のMBIにおけるアバタ制御方式を、従来の移動方法と組み合わせて総合的に評価する。