電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成24年度電気関係学会九州支部連合大会(第65回連合大会)講演論文集
セッションID: 10-1P-14
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FL関数の無い8段MISTY2の32階差分攻撃の高速化(II)
*五十嵐 保隆橋口 陽介金子 敏信福島 誠治八野 知博
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抄録
MISTY2は1996年に三菱電機の松井が提案したブロック暗号アルゴリズムであり、ブロック長は64ビット、鍵長は128ビットである。以前に我々はFL関数の無いMISTY2で8段目のFI82関数入力の上位7ビットの32階差分がゼロとなる特性を発見し、この特性を利用した攻撃手法を報告した。本稿ではFergusonらが提案した部分和法を用いて、解読時の中間データのmod2頻度分布関数を導出することにより、攻撃に要する計算量を削減し、32階差分攻撃を高速化できることを報告する。結果として従来の攻撃手法よりも約2^{7}倍高速化できることを示す。
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© 2012 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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