電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
セッションID: 11-1A-05
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UMLとソースコード間でリアルタイムにトレーサビリティを維持するツールRETUSSについて
*森 敬介片山 徹郎
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抄録

社会におけるソフトウェアの重要性は高まっており、システムおよびソフトウェアの品質確保がより重要視されてきている。ソフトウェアの品質確保のための方法として、成果物のトレーサビリティの維持が存在する。トレーサビリティの維持により、要求がプログラムへと反映されていることの検証や、ドキュメントとソースコードのズレの解消などが可能になる。しかし、成果物のトレーサビリティの維持には、手間と時間がかかること、人手に起因するミスが発生する可能性があることの2つの課題が存在する。そこで本研究では、上記2つの課題の解決を目的として、UMLとソースコード間のトレーサビリティをリアルタイムに維持するツールRETUSSを試作する。

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© 2017 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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