電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第70回連合大会)講演論文集
セッションID: 08-1A-11
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電気伝導度測定によるマウスの体組成予測について
*大田 有夏山田 親稔宮城 桂池松 真也
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抄録

様々な医薬、化粧品の開発において臨床研究の前段階として動物実験は必要不可欠となっている。その中でもマウスは最小クラスの哺乳類であり、尚且つ繁殖力も高いことから動物実験において数多く用いられている。効果の調査を行う上でマウスの体組成の変化を測定することは重要な項目となる。しかし、マウスの体組成はX線などを用いることにより精密に評価できるが、いずれも高価な機材が必要となる。また、安価に測定するにはマウスを死亡させる必要がある。そこで、様々な周波数の微弱な電流をマウスに流すことで電気伝導度を測定し、推定式を導くことでより安価で簡易的な体組成の予測を行う。

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© 2017 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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