主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成30年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 71
開催地: 大分大学
開催日: 2018/09/27 - 2018/09/28
近年、次世代通信においてミリ波が注目される中、数Gbpsを超える高速大容量通信が可能とされる60 GHz帯で動作するアンテナは非常に重要である。本研究では、60 GHz帯における堀り込み付き多層基板の2点給電パッチアンテナの基板間接続による影響を検討した。その結果、反射損失は60GHz帯において-10dB以下、ポート1とポート2間の通過損失は-22dB以下、60GHzにおけるアンテナの最大利得は5.96dBiであった。