電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第72回連合大会)講演論文集
セッションID: 11-1A-05
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高位合成における同一引数の複製による2ポート化の提案とその効果
*山崎 萌奈山脇 彰
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抄録

ソフトウェアをハードウェアに自動的に変換する高位合成は、設計負担を大幅に軽減する有望な技術です。しかし、高位合成を効率的に使用するには、ハードウェア構成を考慮してプログラム記述をする必要があります。今回は、画像処理に対してハードウェア開発を行うことを考えます。同じ画像を、単一引数を介して読み出した場合、高位合成後のハードウェア上でポート競合が起きてしまい、画像読み出しが逐次化され、パイプライン化された処理データパスの性能が阻害される可能性があります。本論文では、それを回避するソフトウェアプログラムの記述方法を示します。また、この手法を二つの画像処理に適用し、本手法の適用結果の評価を行います。

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© 2019 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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