電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第72回連合大会)講演論文集
セッションID: 02-1A-06
会議情報

再生可能エネルギーを大量導入したスマートシティに関する多目的最適化問題の一検討
*裾分 裕太千住 智信
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

近年、人口の都市部集中によって、効率的なエネルギーの管理・利用が求められ、先端技術によって、環境に配慮しながら人々の生活の質を高めるスマートシティが注目されている。また、環境問題への対策も必要とされ、発電する際に二酸化炭素などを排出しない再生可能エネルギーが注目され、導入が進められている。そこで本研究では、スマートシティの1年間の運用コストと二酸化炭素の排出量を最小とするような最適運用方法と導入する再生可能エネルギーの最適設備容量について提案する。そして、CCHPのみで運用を行った場合と電気事業者から購入した電力のみで運用を行った場合と比較することで本研究の有効性を示す。

著者関連情報
© 2019 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top